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「イサク誕生の霊的意義」

1 主は、約束されたとおりサラを顧み、さきに語られたとおりサラのために行われたので、2 彼女は身ごもり、年老いたアブラハムとの間に男の子を産んだ。それは、神が約束されていた時期であった。3 アブラハムは、サラが産んだ自分の子をイサクと名付け、4 神が命じられたとおり、八日目に、息子イサクに割礼を施した。5 息子イサクが生まれたとき、アブラハムは百歳であった。

 

 

アブラハムが、乳と蜜の流れるカナンに到着した時、神は彼に現われて「あなたの子孫にこの土地を与える」と言われました(創12章7節、13章15節、15章4節、17章19節)。神がアブラハムを召されたことの目標は、子孫を生み出すことでした。しかし、75歳で召されたアブラハムには25年経ってもまだ子孫はありませんでした。そのためアブラハムのような信仰の人でも、そのテストに耐えることができず、妻サラからの子孫でない、間違った方法で子孫を得ようとしました。しかし神はそれをきっぱりと拒絶されました。ではその後のアブラハムはどうなったのでしょうか。彼は「神の預言者」として祈り出しました。祈りに専念したのです。それが一つの結果を生み出しました。

 

 

1 笑いを備える主

神は誠実なお方です。天地は滅び去りますが、神の言葉は決して滅びることはない。時には、私たちは人間的な希望が絶え果てるまで、待たなければならないかもしれないが、神が定められた「時期」(2節、17章21節。18章10節)に子どもが生まれるのです。この時、アブラハムは100歳、妻のサラは90歳でありました。 神がアブラハムにサラによって男の子が与えられることを告げた時、アブラハムは「笑って」100歳の自分に子どもが生まれるだろうか、90歳のサラに子どもが産めるだろうか、疑心暗鬼になったのです(17章17節)。その後で、サラは、夫と不思議な3人の客との会話を天幕の入り口で聞きます。それはその内の1人が言うことですが、「私は来年の今頃、必ずここにまた来ますが、そのころには、あなたの妻のサラに男の子が生まれているでしょう」。それをサラは信じることができずに「ひそかに笑った」のです。 しかし、いまや彼女は、長い間延び延びになっていた母としての喜びのうちに、「神がわたしに笑いをお与えになった」ことを知ったのです(21章6節)。そしてその子をイサクと名付けたのです。イサクとは、「笑い」という意味です。皆さん、クリスマスを迎えました。元気を出そうではありませんか。神は私たちのためにもまた、私たちの人生の航路の先の方に、「笑い」を備えていて下さいます。主イエス様が、その水先案内人です。「神に従う人のためには光を、心のまっすぐな人のためには喜びを種蒔いてくださる」(詩編97編11節)とあります。主と共にある喜びと感謝は、神が与えてくれた笑いです。 しかし、そのような笑いに満ちた時も、他の悲しんでいる人の事を優しく思いやるべきです。それはあなたに喜びをもたらすことが、他の人、たとえばハガルのような人に、失望をもたらすかもしれないことを忘れてはならないのです。ハガルはアブラハムの跡取りを得たと思っていたからです。しかし彼女は自分も息子も荒野に追い立てられた宿無しであることを知るからです。神のみこころはこのような悲しい運命の人にも「悩んではならない」と言われるのです(21章17節)。神は私たちの目を開いて、私たちのそばにある泉や、私たちの前にある道を見出させて下さいます。使徒パウロが、迫害を受けながら、コリントへくだって行った時、そこにアクラとプリスキラという夫妻が、神によって備えられていたことを知りました(使徒18章)。神に対して信頼し努力していけばよいのです。人の力で道を開こうとすると絶望します。神が道を開いて下さることを忘れてはならないのです。そこに喜びが備えられています。

 

 

2 キリストを生み出す

神がアブラハムを召したのは子孫を得ることです。それはダビデの末裔からキリストが誕生することが目標だからです。神が私たちを召し出したのもまた、キリストを生み出すためで、良い振る舞いを生み出すためではありません。ではどのようにしてキリストを生み出すのでしょうか。しかし多くの人はこのキリストを生み出すという考えを持っていないのではないでしょうか。キリストは既に生み出されましたが、救われたすべての人は、なおもキリストを生み出さなければならないのです。 それには、まず割礼を受け、天然の命と力とを終わらせることです。これがエル・シャダイ、全能の神は、すべてに十分な恵みとして私たちの中に入って来て、キリストを生み出す道を開くのです。アブラハムを通してイサクは生み出されました。私たちもまた真のイサク、キリストを生み出すことを目標とすべきです。私たちは、生活や仕事や学びを通してキリストを生み出さねばならないのです。

 

 

 

適用

人生は、どんな状態にあっても、たとえ失望に陥りそうな場合でも、神に信頼しているならば、神が笑いを与えてくださることを忘れてはなりません。また、私たちの目標と使命は、真のイサクであるキリストを生み出すことです。神に対して信頼して努力し、人の力で問題を解決せず、よく祈り、神が備えてくれる道を歩むことです。それには聖霊様に満たされて、その導きに従うことです。

 

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