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「断食と安息日を尊ぶ人」

6 わたしの選ぶ断食とはこれではないか。悪による束縛を断ち、軛の結び目をほどいて、虐げられた人を解放し、軛をことごとく折ること。7 更に、飢えた人にあなたのパンを裂き与え、さまよう貧しい人を家に招き入れ、裸の人に会えば衣を着せかけ、同胞に助けを惜しまないこと。8 そうすれば、あなたの光は曙のように射し出で、あなたの傷は速やかにいやされる。あなたの正義があなたを先導し、主の栄光があなたのしんがりを守る。9 あなたが呼べば主は答えあなたが叫べば、「わたしはここにいる」と言われる。軛を負わすこと、指をさすこと、呪いの言葉をはくことをあなたの中から取り去るなら10 飢えている人に心を配り、苦しめられている人の願いを満たすなら、あなたの光は、闇の中に輝き出で、あなたを包む闇は、真昼のようになる。11 主は常にあなたを導き焼けつく地であなたの渇きをいやし、骨に力を与えてくださる。あなたは潤された園、水の涸れない泉となる。12 人々はあなたの古い廃虚を築き直しあなたは代々の礎を据え直す。人はあなたを「城壁の破れを直す者」と呼び、「道を直して、人を再び住まわせる者」と呼ぶ。13 安息日に歩き回ることをやめ、わたしの聖なる日にしたい事をするのをやめ、安息日を喜びの日と呼び、主の聖日を尊ぶべき日と呼びこれを尊び、旅をするのをやめ、したいことをし続けず、取り引きを慎むなら、14 そのとき、あなたは主を喜びとする。わたしはあなたに地の聖なる高台を支配させ、父祖ヤコブの嗣業を享受させる。主の口がこう宣言される。

 

 

 ヤコブの家の偽善について預言者イザヤは記述しています。彼らは断食しましたが、自分のしたいことをして勝手気ままに生きました。彼らは安息せず、歩き回りしたいことをしていました。これは神様を大事にし、信仰的に生きていると言っても偽善の何ものでもなく、神様の喜ぶものではありませんでした。では何が真の断食であり、真の安息なのでしょうか。

 

 

1 真に断食する人

 主なる神様に養われ、触れる生活をする人は、夜明けの光のように輝き出します。そうでないと暗闇の中にいます。ですから主の喜ばれる断食をするのが大事です。それは悪の束縛を断ち、虐げられている人々のくびきを取り除き、飢えた人々にパンを与え、住む所のない人々の面倒を見て上げ、着る物のない人には着せ、同胞に助けを惜しまない事だと言うのです。また指を指したり、呪いの言葉を吐くことを除くことが真の断食だと言います。しかし教会の中でも、ある人は自分は正しく、他の人は間違っている、自分は霊的であり、他の人は主に対して真剣でないと罪定めし、他の人の肩の上にくびきを置くことをしている場合があります。 10節から12節で、正しい方法で断食する人は、光と命で満ち、渇きをいやし、骨に力を与え、健康になると言います。いつも心は平安で一杯、潤いある園のようになり、水の涸れない泉となり命があふれて周囲の人に命を注ぎ出します。それが真の断食をする人です。

 

 

 

2 真に安息する人

 神様はヤコブの家に、安息日に歩き回って好き勝手なことをするのをやめ、聖なる安息日を「喜びの日」「尊ぶべき日」と呼び、これを尊んで、自分のしたいことであってもそれをやめ、その日の商いも慎むことを命じます。そのような人は、神様によってこの世の価値ある働きを罷免、解雇され、置き換えられて安息日を守っているのです。そのような人は主なるイエス様を喜びとする人です。そのような人に対して、神様はもし安息日を尊ぶなら、その人に「聖なる高台」を支配させ「ヤコブの嗣業」を享受させ、養われると言われるのです(14節)。安息日を守るとは、「解雇され」、キリストに置き換えられて、私たちが主の中に入り、永遠にイエス様の中で安息することです。私たちの外側で、嵐が襲い、波は荒れ狂っていようとも、私たちの内側は静まっており、平安が満ちています。主と共に住む生活は、そのような生活です。

 

 

 

適用

 安息日を守るとは、たとえ困難に見舞われていようとも、あるいは儲かるような取り引きがあろうとも、自分の働きをやめること、自分の意図をやめ、解雇され、置き換えられることを意味します。これはキリストと共に十字架につけられ、その結果、主が我が内に生きることです。そのとき、キリスト以外のいかなる味わいもやめ、絶えずキリストを味わいだし、安息日を守ることと断食が始まるのです。

 

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