「ベツレヘムの祝祭」
ローマ帝国がユダヤを占領していた今から二千年前の暗い闇夜のベツレヘムでの祝祭が持たれたことがあった。それは救い主の誕生であった。この事が現代の私たちにどう関係するかについて語りたいと思う 1 暗黒の時代の啓示 救い主の誕生は暗闇の射す一条の光であった。ではどのような時代だっ...
「困窮者のためのクリスマス」
クリスマスには楽しい思い出が詰まっている。サンタクロース子供大会を催し、みんながサンタさんになろうと白い髭をはやしたお面をつけ、真っ赤な帽子をかぶってイエス様のお誕生を祝ったこともあった。贈り物をもらうのも嬉しい事だが、人に与え、喜んでもらう姿を見るのも楽しい。イエスは、ど...
「命を与える霊の出現」
主イエスがこの地上にやって来た時、ヨハネは彼の福音書の冒頭で、「言(イエス)の中に命があった。命は人間を照らす光であった」と宣言した(1:4)。このことから私たちはイエスの中に命があったことを見る。事実イエスは「わたしは復活であり、命である」(11:25)と言う。また「命を...
「 神の知恵の啓示」
イエスの弟子パウロがコリントに伝道したが、そこでの伝道は非常に困難で、なかなか思ったほどの成果を上げなかった。エフェソに戻るや、教会はすぐに分裂した。そこで彼はコリントの教会宛てに書いたのがこの手紙で、その教会は、分裂だけでなく、罪、混乱、賜物の乱用、異端的な教えがあった。...
「クリスマスの精神」
クリスマスの精神をよく表象しているものはサンタクロースである。いつも赤い着物を着て、白い髭を生やし長靴をはいて大きな袋を担いで良い子のもとにプレゼントを持って、トナカイに引っ張られたそりに乗ってやって来る老人であるが、日本では「サンタさん」と通称されている。...