「闇路に照らす光」
ヨハネが言う「光」の心持は、「お光さん」と言う考えと似ている。ヨハネはこれを命と関連付けて考えている。彼は「神は光である」と言う(Ⅰヨハネ1章5節)。神を体験すると明るい光が自分の中に入ったような心持ちになる。暗い所を歩いていると真っ直ぐに歩いていてもいつの間にか曲がってし...
「ガイオの兄弟愛と一時滞在施設」
エフェソの長老であったヨハネが、デメトリオ(12節)という人を多分コリントに住んでいたガイオに推薦する目的で書かれた手紙が『第3ヨハネの手紙』であったと思われる。パウロは「全教会の家主ガイオ」と呼んでいるように自分の家を開放して「家の教会」としていた。パウロは彼の家に滞在し...
「愛弟子テモテが語るべき事」
8 だから、わたしが望むのは、男は怒らず争わず、清い手を上げてどこででも祈ることです。9 同じように、婦人はつつましい身なりをし、慎みと貞淑をもって身を飾るべきであり、髪を編んだり、金や真珠や高価な着物を身に着けたりしてはなりません。10 ...