『御国に名が記されている者』
序 イエスはご自身の務めを拡大されるために七十二人の弟子たちを立て遣わしました。その成果を報告した個所がルカ福音書10章17節以下に述べられています。その報告を聞いたイエスは弟子たちに一つの教訓を述べます。それについて学んでいきましょう。 1 喜びを持って帰って来る...
『人の子と神の子の境界』
序 使徒パウロは、「神の福音」のために使徒となったと『ローマの信徒への手紙』には記されています(1:1)。その手紙の主題である「神の福音」とは何でしょうか? それは、イエス・キリストに関するもので、この方には二つの性質、神の性質(神性)と人の性質(人性)がありました。この方...
『主の復活を知る』
序 主イエスは私たちに新しいビジョンを与えたいと願っています。そのために主はご自身の復活を見、またご自身が夜明けの雌鹿であることを見てほしいのです。この点について今朝はお話しいたします。 1 さらなる啓示 イエスは十字架上で私たちの罪を担い、神によって見捨てられ、復活の中へ...
『復活への道』
イエスは大群衆に語り奇跡を行ったりしましたが、その働きの大部分はたった十二人の弟子たちを育てることに精力を注ぎ、集中しされました。これは小さな事柄に対して忠実であったからです。大きなことを願うなら大きな結果を得られると考えがちですが、それは神の国の戦略とは反対です。
『協力と分かち合い』
日本が新しい時代にめざすべき課題は何でしょうか。「令和」という元号が制定されますが、「令」を「冷」と誤解して、他の人を犠牲にしても何ら痛みを感じない「冷たい日本」になるべきではありません。
『悪霊憑きゲラサ人の癒し』
序 悪霊は人に信じがたいほどの力を与えることができます。マルコ福音書にある悪霊に憑かれたゲラサ人の場合、繋がれた鎖を引きちぎったと記録されています。誰も彼を抑えることができなかった。これは人間の力以上の何かがあるのではないでしょうか。 1悪霊の誘惑...
『悪霊の惑わしによる音楽と賛美』
序 ロックミュージックが多くの若者たちに満足を与える時代で、その集会では多くの人々は津波のように押し寄せ狂気じみた興奮と抑制の内振る舞いが時には暴動化しています。この音楽が日本の教会の中にも入り込んで来ています。「キリストと(悪魔の)べリアルとはどんな調和・一致があるのか。...


『東京信愛教会 証し集 01』が発行されました。
『東京信愛教会 証し集 01』が発行されました。
『ナザレのイエス』
序 マリアは、ガリラヤ湖の近くの寒村ナザレで子どもを身ごもりましたが、キリストはベツレヘムで生まれると預言されていました(ミカ書5章2節)。神の主権の按配のもとで皇帝アウグストは、ローマ帝国の第一回の戸籍登録の勅令を出しました(ルカ2章1~7節)。...
『本当のクリスマス』(燭火礼拝)
序 クリスマスを祝う、集会のチラシを見た青年は言ったそうです、「教会でもクリスマスをするのですか」と。クリスマスの本当の意味がわからない人が多くおります。2018年は様々な災害が発生した年でしたが、このような時代の中で迎えるクリスマスとは何なのでしょうか。 1 イエスの誕生...